予定通りスタートドライバーは久しぶりに奥村が務めました。
スタートに成功して、1コーナーを36号車と26号車を抑えて進入しますが、2コーナーでST4クラスの86に詰まり、4速に上げる事ができない状態で失速し、26号車をけん制する為に寄せますが、その瞬間アウトから36号車に飛びこまれて、36号車にも寄せてけん制しますが、左右をライバルに挟まれて、身動きが取れない状態でアドウッドに向かい進入しましたが、アドウッド先で複数台の多重クラッシュが発生してSCが5周にわたり導入されました。
その間にすぐさま戦略を変更して、ピットインしてドライバーチェンジを行い、新人の松田選手に替わります。SCあけ直後にSC中の追い越しでピットスルーペナルティーを受けて、最下位まで順位を落としますが、ここから1時間45分の松田選手のロングスティントで2位までポジションを戻します。
最後は予定通り、西田選手がチェッカーまで猛追しますが、あと1歩届かずクラス2位でチェッカーを受けました。
レース後、ピットスルーペナルティーが岡山のオフィシャル側の誤審と発覚しました。SC中にスピンしてコースアウトしたコース上に存在しない車両を抜いたと誤審し、そのままペナルティーを課してしまったという事でした。
この取り返しのつかないレース序盤の+30秒の影響で、岡山の大切なレースの優勝を取り逃がす事になりました。
ライバルの36号車とは僅差(数秒)の争いをしていただけに、 やり場の無い怒りと落胆を覚えましたが、これもまたレースなのかもしれません。
次戦はホームの鈴鹿です。
今度こそ、優勝して皆さんに良い報告ができるようにチーム一丸となってがんばります。
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