レーシングドライバーを夢見る人は沢山存在します。
ですがそのほとんどの人が,その夢を実現する行動を起こすまでに至らないのが現状です。
それはいったいなぜなのでしょうか?
最大の原因は、その夢を実現できる可能性を感じる事ができないレース業界の体質・現状が大きな要因であると思います。
日本国内のレースカテゴリーは、黄金ラインであるカートからのフォミュラーを主体に構成されており、一般ユーザーが参加する走行会やチューニングカーレース等からレーシングドライバーへのステップアップ(道筋)は皆無に等しく、かつトヨタ86やヴィッツ等のナンバー付きワンメイクレースや、地方JAF戦からのステップアップも上級カテゴリー(スーパーGT及び スーパー耐久)への仕切りが高く、レーシングドライバーへの道は険しくそして厳しいのが現実です。
更にスーパーGTを始めとする国内のレースは興行型(イベント型)にシフトしています。
ですが、スポーツは自らが楽しむ事が原点であり「参加型モータースポーツ」の環境を拡大する事が日本のモータースポーツの発展の礎となると考えています。
そこで、BRPではチューニングカーの世界・そしてワンメイクレース・地方JAFレースからの更に上位カテゴリーにステップアップを実現する環境を提供できる組織を目指します。
その目的と並行して、産業として厳しい局面を迎えているモータースポーツ業界を下支えができるように、技術開発・商品開発も展開してハードとソフトの両面から、日本のモータースポーツ業界にチャレンジして行きます。
株式会社バース モータースポーツ事業部
代表取締役 奥村 浩一