いよいよ、鈴鹿戦の決勝レースが始まります。
予選は、ポールポジション&コースレコードという最高の結果でしたが、決勝レースは約2時間で時間も短く、スプリントレースのような、接戦になる可能性が高いので、最後まで気を引き締めて確実にゴールまでフィットを走り続けさせる事に、3人のドライバーは専念しました。
ST5クラスの鈴鹿戦はWTCCとの併催の為、ピット数が足りず限られたチームのみの参戦となり4台での戦いとなりましたが、金曜日のフリー走行中に不運にも1台がクラッシュしリタイヤとなりましたので、グリッドには3台が並ぶ形となりました。
スタートドライバーは奥村が担当し、奥村→鍋家→前山のオーダーでレースを展開していきます。
天候は晴天で10月にしては暑い状態ですが、WTCCと併催という事もあり、非常に多くの観客の前でレースをさせていただけました。
レース状況ですが、スタート直後の1コーナーでの混乱時に36号車の井尻選手にオーバーテイクを許し、一時後退し、オープニングラップでクラッシュが多発して、SCが入り、再スタート後オーバーテイクして首位に戻りました。
その後、僅差のままレースは硬直状態になり、予定通りのルーティンでドライバー交代を進めていきました。
ライバルの36号車は井尻選手でギリギリまでロングランの戦法のようで、ドライバー後退でのタイムロス分等で、1分半程度の大きなGAPで一時的に後退しましたが、レース中盤以降の36号車のドライバーチェンジのタイミングで、順に追いつきチェッカードライバーの前山が、36号車をオーバーテイクして、首位に返り咲きそのままゴールしました。
悲願の鈴鹿戦のでポールトゥウインで更にコースレコードのオマケつきでの勝利で言葉が出ません。
応援していただきましたすべての方に、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。
後日、レースの模様についてはレースレポートにて報告させていただきます。
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