2012年9月23日(日)朝からあいにくの雨模様ですが、モーターランド鈴鹿でNゼロ4時間耐久レースが開催されました。
モーターランド鈴鹿は今年初表彰台を獲得したゲンの良いサーキットで、更に今年はドライバーも練習を重ね進化しているので結果が楽しみます。
雨の路面はドライビング練習にはもってこいのコンディションです。ドライバーが繊細な荷重移動によって車を曲げる事ができなければ、タイムは出ずに、無駄な燃料も消費します。徹底的に荷重移動によるコーナリングを習得するにはもってこいのコンディションでした。
3番グリッドから決勝レースはスタートして、順調に周回を重ね、常時5位以内を維持しつつレース展開していきました。後半になり、ドライコンディションに変化する難しいレースで、数回の接触はあったものの、3位でチェッカーを受けて見事2戦連続表彰台を獲得しました。
表彰台の獲得という素晴らしい結果でしたが、育成ドライバーにとっては課題が多く残りました。
・避ける事のできた数回の無用な他車との接触
・ブレーキンングによる荷重移動(旋回姿勢維持)がまだまだ出来ていない
・路面コンディションにへのドライビングの適用が遅い
・平均ラップタイムが1kmを満たないサーキットで2~3秒の開きがある
今後、この4時間の耐久レースを通して、反復練習を積むことにより、頭での理解と共に、体にそのドライビングを覚える事が重要です。 しっかりと日々練習をしていきたいと思います。
これはsingle.php