予選時間1時間30分の間に全てのドライバーが乗車してタイムアタックを行い、そのベストタイムで決勝のグリッドが決まります。
GPコースと北コースをつなげたコースで予選と決勝のレースは行われます。昨日までのテストでは繋げた状態のフルコースは走っていないので、接続部分やピットレーンの状態など、予選をしながら確認も行います。
1人2周のアタックと決めてコースインをします。
GPコースを2周して十分タイヤを温めてから北コースに入ります。
北コースでの車の感触を確かめながらアタックをしていると、突如雨が降り出し途端にコースはウェットになりました。 もちろんタイヤはスリックタイヤなので車速を落してなんとか走り抜きます。
雨は一部の北コースに降っていてその後ドライ路面なり、コースの状況がコロコロ変わります。
また、1周目からクラッシュ車両もあり、オイルやデブリも出ていて更に回収の為の黄旗区間もあり、思うようにアタックができません。
あっという間に2周のアタックが終わり、自分の予選は不本意ながら終わりました。
自分の走行するタイミングがどんな状況であってもそれは理由にならない、ニュルではどんな天候や路面や走行環境であっても、タイムを出すテクニックと勇気とそして運が必要なんだと実感しました
次にパートナーの梅本選手が2周のアタックを開始して、その頃には雨も上がりドライ路面になっていたという事で順調にアタックをこなして、予選10位(クラス18台のエントリー)で予選を終えました。
これはsingle.php