2012年8月4日朝、ついに予選・決勝の1dayがスタートします。
予選時間は1時間で3人のドライバーが1周約25キロのコースを予選アタックします。その車両のベストタイムが予選タイムとなり、グリッドが確定します。
昨日の公式フリー走行が赤旗で走行キャセルとなった為、十分に走る事の出来なかった赤星先週をメフリー走行を兼ねてメインに予選アタックを開始しました。
予選結果は総合137位(163台中)
7月の車両よりも燃料タンクが大きい車両の為、ピット回数を3回ほど減らす事ができるので、6時間後のポジションが非常に楽しみです。
いよいよ緊張のスタートです。
163台が3グループに分かれてローリングスタートします。 スタートドライバーば梅本選手が担当します。
1スティント2時間(11周前後)でガス欠ギリギリまで走り続けます。
しかしオープニングラップでいきなり波乱が待っていました。
スタート時の混乱状態で他車と接触し右フロントタイヤとタイロッドを破損して、GPコースからそのままピットインして修復を行います。
この修復作業に20分以上費やし、総合最下位で再スタートします。
その後は順調に周回を重ねて、少しづつ順位を上げていきます。
予定の1スティント(2時間)を消化して奥村選手にドライバーチェンジと給油を行います。
奥村も引き続きハイスピードで周回を重ねて、更に順位を上げていき、そして大きなトラブルもなくチェッカードライバーの赤星選手最後のドライバーチェンジを行いました。
このまま順調にゴールまで行ける!と思っていたら、再び波乱が待ち構えていました。
クラッチトラブルによりクラッチが切れない状態で残り1時間を走りきらないといけない状況となりました。
その状況の中赤星選手は冷静かつ慎重にシフトチェンジをしてクラッチ無しで周回を重ねて、なんとか無事ゴールを受けることができました。
前回の4時間耐久では車両のトラブルは全くありませんでしたが、さすがに6時間となると車もドライバーも満身創痍です。
決勝結果 総合88位/クラス10位
これでVLN2回完走を果たす事ができたので、あと1回で24時間への道が開けます。
今後のニュルチャレンジの日程は現時点では未定ですが、しっかりと計画を立てて準備をしていきたと思います。
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