先週末「ツインリンクもてぎ」にて開催されたスーパー耐久シリーズ開幕戦のご報告です。
19号車は昨年の全損クラッシュを受けて今季もGK5フィットの新車を投入して万全に体制で臨みました。
今年のドライバーは5年間共に戦っているAドライバー古宮正信と、Bドライバーには5年以上かけてBDTPで育てたあげた松田智也を起用し、そしてCドライバーにて二人をサポートする為に奥村浩一を配置するという過去最大に勝ちに拘った、車両とドライバーの布陣で挑みました。
そしてなにより、6年間大きな体制変更はなく共に戦い続けてくれている、エンジニア・メカニック・チームスタッフという最高のメンバーで今年も戦う事を決断して、開幕戦を迎えました。
チームは木曜日から現地入りをし、セットアップ走行を開始して終始順調にメニューを消化していきました。予選は3番手となりましたが、新人の松田も期待に応えてきっちり結果を残して、車両とドライバーのパフォーマンスそして、エンジニア・メカニック・チームスタッフ・応援団のチームの総合力において、決勝レースにおける他のライバルに対して圧倒的な優位性を実感して、予選を終えました。
スタートは新人の松田が担当してスタートから数秒以内の僅差で形成されたトップグループで確実そして完璧なレース展開で進んでいきます。続いて奥村にドライバー交代をして、タイヤ無交換で2スティントをこなし、3時間を経過しました。残り2時間となり、奥村から古宮にドライバーチェンジを行ない完璧なレース展開で走行を続けましたが、突如ミッショントラブルが発生して緊急ピットインを余儀なくされ、ミッション交換の為1時間以上の作業となりましたがメカニックが賢明に作業を行い、再び19号車をコースに送り出してくれてなんとか規定周回数もクリアして11位で完走する事ができました。
19号車は完璧なレース展開を3時間が経過するまでは続けていましたが、トラブルによりリタイヤになる所を、メカニックの懸命な作業により完走する事ができましたが、非常に悔しい結果となりました。
69号車は一時は4位に後退しましたが、終盤猛烈な追い上げを見せて見事クラス優勝を果たす事ができました。
チームとしては2台揃って表彰台を確信していただけに落胆は大きいですが、この悔しさをバネに次戦はリベンジしますので、皆さん是非応援よろしくお願いいたします<m(__)m>
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