さぁいよいよ始まりました、2013年のスーパー耐久シリーズ(S耐)ですが、金曜日のフリー走行に、新車の新19号車に岡山のテスト走行で発生していたブレーキトラブルに関係する、ABSトラブルが出て、ブレーキバランスが完全に狂いブレーキがまともに使用できない状態となりました。
その後メカニックの懸命は原因追究と対応で、なんとかトラブルから回復して残り少ない走行時間でなんとか、セットアップとドライバーの練習を重ねて金曜日を終える事ができました。
ですがここで更に想定外の事件が発生・・・・。
今年からタイヤサイズの変更がある事が事前にリリースされておらず、金曜日の午後に今年のタイヤを見て初めて、その状況を知る事となり、昨年までのデータが全く使えない状態となりました。
致命的なのは、2か所ほどギアが全く合わない所があり、そこで大きくタイムロスをする事でした。
そして翌日となり金曜日のフリーに続き、ドライコンディションで行われた予選ですが、昨日のブレーキトラブルと突然のタイヤサイズの変更により、まともなデータとセットアップが取れていないまま、ぶっつけ本番で予選アタックをAドライバー奥村浩一選手から挑みました。
奥村選手は勇気全開で攻め込み1’41.144で、昨年の予選タイムを大きく上回るタイムが叩き出しますが、ライバルの36号車に一歩届かず、クラス2位となり、続いてBドライバーの古宮正信選手も果敢にアタックし、同じく36号車に競り負けクラス2位で予選を終えました。
今年から初めて参戦するCドライバーの駒木孝有選手の予選はとにかく周回して、車に慣れてもらう事を優先しましたが、最後には奥村・古宮選手と同等のタイムを叩き出し、予選は2番手となりましたが過去に無いくらい予選で、3人のドライバーのタイム差が無い状態で予選を終える事ができ、翌日の決勝レースが楽しみな予選となりました。
【S耐第1戦予選結果】
奥村浩一選手 1’41.144
古宮正信選手 1’41.214(
駒木孝有選手 1’41.224
ST5クラス予選2位通過
そして決勝の朝・・・・・。
この雪です(T_T) たぶんレースは出来ないのでは?どんどん降り続いている現状です。
車の中でじっと天候の回復を待っている状態ですが、最新のタイムスケジュールですが15:00スタートとスケジュールが変更になりました。
でも昼までに雪が止んで更に、コース状況が改善しなければ・・・・。 普通に考えて中止だと思います。
S耐フィットはラリーカーではありません( 一一) 僕もラリードライバーではありません(._.)
菅生に観戦に来られる方はくれぐれもご注意くださいm(__)m
これはsingle.php