今日はBRPサポートドライバーの2人のドライバーが異なるレースで戦いました。
恩塚一将選手
N-ONEレース(鈴鹿) ※JAF公式戦
予選:15位 / 決勝:16位(32台中)
西田公也選手
マイスターカップ(岡山) ※チューニングカーレース
予選:1位 / 決勝:1位(クラス2台中)
イコールコンディションのJAF公式レースと、かたやチューニングカーのアルティメイトレースという事で、場所やレース規格も全く違うレースを戦った両者ですが、今日この日をサーキットで過ごす為に、相当な努力と苦労をしてきたはずです。
レース活動と日常の両立は非常に大変です。
レース活動を続けるという事は「お金」「時間」「環境」の3つが揃い、またそれを支えるスタッフや友達が必要になります。
今日この日をサーキットで過ごす為に、2人は夜遅くまで仕事をこなし、レースの準備をして、家族の協力を得てここに来て、サーキットに居ても仕事の電話やメールの対応をしてレース活動と日常の両立をしています。
そこまでして、サーキットに居たいのか?レースをしたいのか?と思う人も居るかもしれませんが、それだけの魅力がレースやサーキットにあるからこのような「素敵なアホ」(気の合う仲間)が遠くから夜通し車を走らせてサーキットに集まり、週末を大の大人が真剣に遊ぶ。
でも決してそこには笑顔だけの結果だけではなく、非常に悔しい・苦しい結果が待っている事も実際多いのにも関わらず、 レースが終わるとまた日常に戻り、次にサーキットで集まる為に、仕事や日常の生活を切りつめてがんばり、そしてまた懲りずにサーキットに集まる。
この繰り替えしの毎日・・・・。
自分の体は1つしかなので、遠くに居るメンバーの所に駆けつける事が出来ませんが、戦いの様子をメールやSNSで知ると嬉しく思う。
自分がドライバーとして走らなくても、このような仲間のお手伝いや応援ができる事も、また幸せと感じる。
困ったもので麻薬なみの中毒性があるのがこの世界かもしれません。
好きな事が出来るというのは本当にありがたい事ですね。
しかし・・・・。
2人揃ってBRPサポートドライバーレーシングスーツが、日頃の不摂生でパンパンで縫目が悲鳴を上げている状態というのが、なんともま~このメールで書いた日常の苦労が表現されているという事なのか・・・・・。
とにかく週末サーキットでお会いした皆様お疲れ様でした。
またサーキットで懲りずにお会いしましょ~。
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