第3戦岡山 決勝レースがいよいよ始まりました。
予選は天気のいたずらで、惜しくもポールポジションを逃してしまい、2番手(フロントロー)からのスタートとなります。
しかしここからまた悪夢のような事が起こり始めます。
決勝レース前のピットウォークで炎天下の中ファンサービスをしていた奥村が、突如熱中症になり倒れてしまい、メディカルセンターでの診察の結果、ドクターストップとなり、前山・西田の2名のドライバーで真夏の3時間耐久レースを戦わなくてはいけなくなりました。
スタート直後の1コーナーで、1番手の76号車をオーバーテイクして、そのまま首位の状態でレースは4台のテールトゥーノーズでレースは周回を重ねます。
数回他クラスとの接触やコースアウトもあり、3番手まで後退してしまいましたが、セカンドドライバーの西田の踏ん張りもあり、なんとか3番手を死守して、最後のピット作業を終えて、残り30分を再び前山がドライブします。
しかし・・・・。
最後のピットで作業違反のピットスルーペナルティーを科せられて、チェッカー残り5分でピットスルーペナルティーを消化した時には4番手まで後退してしまい。そのまま4位チェッカーとなりました。
BRPチームにとって非常に流れの悪いレースウィークで最後の最後まで、悪夢としか思えないような事が次々と起こり、あっという間にレースウィークが終了してしまいました。
これがレースだとつくづく痛感させられました。
チーム代表そしてドライバーとして、チームを牽引していかなければいけない自分が、その役目を果たせなかった事が非常に悔しいです。 次戦鈴鹿は、必ずリベンジを果したいと心に決めました。
応援して頂いた方々、本当に申し訳ございませんでした。
この岡山での経験を次につなげて、次戦では皆さんに喜んで頂けるレースをできるようにがんばります。
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