2011年12月4日に美浜サーキットで開催された、Nゼロ4時間耐久レース最終戦のレポートです。
今年から育成ドライバーの虎の穴として参戦しているNゼロ4時間耐久レースですが、今年の最終戦を迎えました。 今回の参加で2戦目となるBRPチームは車両の開発も進み、上位進出が期待が出来ます。
今回の参加ドライバーは
・杉蔵選手・松田選手・谷川選手の3名で前回の雪辱戦です。
ノーマルの足回りとデフ無しという事で、車の性能よりもドライバーの技術やチームワークによるピット時間の短縮が勝敗を分けます。
今回は前回の反省点をレース前にチーム内ドラミを行い確認し合いチームワークの強化も図りました。
レース結果は、非常に良い面と悪い面が露呈して、非常に良い実りのあるレースであったと思います。
【反省点(悪い面)】
非常にイージーなドライバーのケアレスミスで2回もペナルティーを受ける
LAPが安定せずタイムが1~3秒の間でバラつく
他車との接触が数回あった
【評価点(良い面)】
チームワークが芽生えてきた
チームメイトの走りを各コーナーで分析する姿勢が見えた
車両の開発が進みコーナリングの姿勢が非常に良くなってきた
今回のレースを終えて、総括としてドライバーに伝えた事は
①今の自分が持っている能力(スキル・知識)の全てを使って集中してかつ平常心でドライビングする
②他車との接触は絶対にしない
※接触したら最悪自分のレースも相手のレースも終わりになる一番してはいけない事
③常に思考錯誤して走行をする
④自分の走行していない時でもピットやその時自分ができる事・しなければいけない事を常に意識して行動する
⑤自分のベストラップから1秒以内の範囲で周回を重ねる
この5つの課題で来年以降もじっくり経験を積んでいければと思っています。
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